今日のおすすめ心に響くアルバム Peace Of Mind 稲葉浩志 感想
今日のおすすめアルバム Peace Of Mind 稲葉浩志
Being画像転載
tamayurakunです。@tamayurakun
今日は、自分の好きな音楽で、おすすめの心に響くアルバムを紹介したいと思います。
音楽の記事を書くのは、初めてだけれどその記事ならこのアルバムでしょ、と思いこのアルバムを最初の音楽記事の題材にさせていただきます。
今日の1枚は、B'zのボーカリストの稲葉浩志さんのソロ活動で出した３枚目のオリジナルアルバムのPeace Of Mindです。
このアルバムは、前の記事でも書きましたが（いちよ、前の記事を読んでいない人のために。）
自分の、名前の由来となっている曲が入っているアルバムです。（そんなことは興味ないよといわないでください(笑) ）
このアルバムに収録されている大好きな曲のTamayuraという曲が名前の由来です。（なんだ、単純と思った方。その通り(笑) ）
このアルバムが発売されたのは、２００４年の９月２２日です。
Peace Of Mind=心の平和や心の安らぎ
というタイトルも好きです。
B'zの場合は詞は稲葉さんで、曲は松本さんが作られるんですが、ソロは、歌詞・曲の両方を稲葉さんが作られています。
ソロは、より稲葉さんの世界観が強くでるので、とても好きです。
収録曲
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おかえり
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Wonderland
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THE RACE
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正面衝突
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水平線
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すべての幸せをオアズケに
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Tamayura
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ハズムセカイ
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幸福への長い坂道
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横恋慕
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SAIHATE HOTEL
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I AM YOUR BABY
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透明人間
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あの命この命
この中でどれがお気に入りかと決めるとしても悩むんですが、あえてきめるなら（このアルバムは全部で一つの作品というのが自分のなかにあるんですが）
どれも好きですが、あえて選ぶなら
2 Wonderland
3 THE RACE
5 水平線
7 Tamayura(これは、はずしたら問題が(笑) ）
10 横恋慕
11 SAIHATE HOTEL
13 透明人間
です。（多いよ。と思われるがこれでも、かなり悩んで選びました。どれも本当に好きなんです。(T_T) ）
では、それぞれの曲の解説をしてきたいと思います。
（これは、記事を書いているtamayurakunの主観が多分に入っているのをご理解ください。これは人それぞれの考えがあるので、いち個人の意見と考えていただけると幸いです。）
1 おかえり
この曲は、アルバムの最初を飾るオープニングナンバー。
ひとを温かく見守ってるよ。と言われているような元気を与えてくれるポジティブにしてくれる曲です。
アーコスティクギターを使た曲。
2 Wonderland
稲葉さんが、ひきこもりの人を助けている人のドキュメンタリーを観て書いた曲。
自分もこの曲を聴いたときは違う印象を持っていたんですが、（恋愛とかを歌ったそんな曲かなと思っていたんです。
テレビでタイアップされてた番組が恋愛をテーマにした番組だったので。）
このひきこもりのことを歌ったことを知り、ああ確かにと変に納得しました。
ひきこもりを助けるひとが外の世界はいいよ。
と言ってひきこもっているひとにいうが実は外の世界はそんなにいいことがないんじゃないか、こもることは別に悪いことばかりの世界じゃなくていいこともあるんじゃないか、という考え,見る視点で反転するという曲。
3 THE RACE
人生をマラソンのレースにたとえた曲。
大好きな曲の１つ。
どんな順位でも勝ち組とか負け組とかなく、どんなひともかっこ悪くたって輝いていると思わせてくれるそんな励ましソング。
（それは、押しつけがましいことはしないけどみんなのことを後押しする歌詞がとてもいい。）
4 正面衝突
軽快なロックナンバー。
（スティービー・サラスとの英語版もある。）
ロックな曲の中に、歌詞がちょっと意味深。
（聞きようによっては、エッチぽく聞こえる。）でも、カッコイイナンバーです。
5 水平線
この曲も好きです。
恋愛の感情を、水平線のようにたとえたバラード。
歌詞の”高ぶる喜びの空 深い哀しみの海
ぶつかりあう場所 そこに無限の謎 すべての答えが隠されているの”
これが、この曲のすべてを語っているよう。
ライブでの演奏も好きです。
6 すべての幸せをオアズケに
すべてのひとが幸せというケーキを取り合っているのをみんながやめたら逆に幸せになれるんじゃないかという、逆説的な曲。
幸せじゃないと不幸というのは違うんじゃないかと、幸せこそすべてということに対する考えを変えてくれるきっかけを与えてくれる曲です。
7 Tamayura
カッコイイ曲調と歌詞がともに気に入っている好きな曲。
Tamayuraは「玉響（たまゆら）」を指していて、ほんの少しの間という意味があります。（玉響は、勾玉どおしが触れ合ってたてる僅かな音らしいです。）
ぞくぞくするピアノのイントロからの入りがすごくいいです。
サビの歌詞の
”たまゆらのLIFE たまゆらのLIGHT
時間のオリを踏み出して
燃えつきて 超微粒子になれ
そして きらきらきら 久遠の空を舞う”
が特に好きな歌詞。
久遠=永遠の時間＝死という解釈で、自分が死ぬまでに超微粒子になるほどに燃えつきるほど生ききれと言われているよう。
8 ハズムセカイ
恋愛をして相手にたいしてハズムこころがあり、君がいればどんなこともすばらしいんだよ。と相手にいっている。
歌詞の
”何でもかんでも やさしく感じてしまうよ
これがずっと続くなら それはすごいこと
このまま 朝が来るまで 一緒にいてよ”
そんなストレートで楽しい気持ちを歌った恋愛ソング。
9 幸福への長い坂道
歌詞の
”空へと向かってのびる 長い坂道のぼれば
その先に幸せがあるはずと いつか誰かに教わった
要らないもの捨てながら 汗をかいて
錆びついて悲鳴をあげる自転車をこいだんだ
ああ そして何か 素敵なことが始まる
そう 信じたんだ 遠ざかる意識の中で”
そして、夢がさめてふっと考えて胸が痛くなる。
そんな人生に焦燥感を感じながら、でもなにかこの先（人生）でいいことが待っていると心で信じようとする揺れる思いを歌った曲。
10 横恋慕
相手のいる人を好きになり、その人を相手から奪ってしまいたい。というちょっと危険な考えがよぎってしまう恋愛ソング。
小説で、書かれている恋愛が浮かびます。
（自分は、あまり歌詞のそんなことを考えずにかっこいい曲として好きです。歌詞も何かそんなこともあるよなと共感というのはもちます。考えは危険ですけど(笑) ）
11 SAIHATE HOTEL
小説を読んでいるかのような感じで好きな曲です。
（稲葉さんの書く歌詞は小説を読んでいるような感覚を与えてくれてとても好きです。読書も趣味なので。）
ホテルで待つ男が、女性がくるまで待っている間のことを歌った曲。
（でも、本当に来たのかはわからないで曲が終わるので、その後の展開はどうなるのか。）
Koshi Inaba LIVE 2016”enⅢ”で聴いたときは感動しました。
12 I AM YOUR BABY
3rdシングル「Wonderland」のカップリング曲。
恋人のもとへ行く男性の心情を歌った曲。
特に歌詞である”どうして人は生きていくのか 理由を探すのもまた人生
与えられたLife まっとうしていくのみ”
が心にささる。（これだよな人生て。と思わせてくれる。）
13 透明人間
衝撃的作品です。
（ここまで悲しくて、心を締め付けられる作品を自分は知らない。）
男の子が、自分の存在意味を問う、すごく悲しくてでもすごい共感してしまう歌詞と曲は、ものすごく心を揺さぶられる。
本当に自分は生きていていいのか、でも誰も自分のことを気にしてくれない。
透明人間になったみたいだ。という自虐的な感情をここまで表現しているのはすごいの一言。
Koshi InabaLIVE 2010~enⅡ~のライブブルーレイで観た衝撃は、忘れられない。
稲葉さんが、この曲を魂をこめて表現していたときは鳥肌が立つほどで、鬼気迫るほど迫力です。
14 あの命この命
命は、本当に平等にあつかわれているのか、世界で起きていることを考えさせてくれて命の価値について問うそんな曲です。
アルバムの最後にふさわしい深くて考えさせる歌詞は、このアルバムがいかに人のこころについての答えをあたえてくれるようでとても名盤であると思わせながら最後を迎えてさせてくれる。
どうでしたでしょうか？
tamayurakunが書けるだけの知識とアルバムについての感想を書きました。
もし、少しでも興味を持ってくれたら作品を聴いてみるのをおすすめします。
結論 Peace Of Mindは、とても考えさせてくれて、こころについての答えを与えてくれて考えさせられる歌詞と曲で構成された超名盤です。おすすめです。
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